高校サッカーに携わるアナウンサーの様々なエピソードが詰まった書籍、「伝えたい、この想い アナウンサーたちのロッカールーム」が発売されました。

全国の16人のアナウンサーが、高校サッカーにまつわる熱い思い、裏話、こぼれ話、そして笑い話を綴っています。そのうちの1人が私でして、表紙には写真が掲載されています。パーマが強めなのは気合を入れた証、ご愛嬌ということで(笑)。

私が寄稿したのは富山第一高校全国制覇の舞台裏や、大塚一朗監督とのエピソードです。全194ページある中のほんの数ページですが、こうして書籍という形になると嬉しいものですね。
そしてこの本には面白い仕掛けが隠されています。昨日の「いっちゃん☆KNB」でもお伝えしましたが、QRコードを読み取ると各エピソードに関連した動画を見ることができるのです!
富山第一の決勝戦PKシーンもそのうちの1つなんですが…。個人的には、私たち高校サッカーアナウンサーの中では伝説になっている「お前はいったい、誰だー!」という魂の実況をぜひ見ていただきたい!私も今回初めて目にしましたが、いろんな意味でとにかくすごいです!

校了ギリギリのある日。音頭をとった日本テレビの藤井貴彦アナウンサーから、「上野、髙浪選手の漢字は本当に"はしご髙"でいい?"高"じゃない?」と電話がかかってきました。細かい所も確認作業を怠らず、決して妥協しない仕事への向き合い方に背筋がピーンと伸びました。
藤井さんはじめ、福岡放送の福岡竜馬アナウンサーや、札幌テレビの岡崎和久アナウンサーなど、同じ釜の飯を食った先輩方と久しぶりに一緒に仕事することができて、とても刺激になりました。
読めば高校サッカー中継を見る目が変わるかも!?富山にまつわるエピソードは私が記載した以外にも登場しますので、ぜひ手に取って探してみてください!
